いらなくなったパソコン・スマホがオリンピックメダルに

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が運営する「都市鉱山から作る!みんなのメダルプロジェクト」では、2020年東京オリンピック・パラリンピックで使われる金・銀・銅 約5000個のメダルを不要金属のリサイクルから製作するという。

環境省によると、日本では年間65万トンの小型家電が使われなくなっているが、その中には28万トン、844億円分の金属が含まれているという。金属資源を海外からの輸入に頼っている上に、これまで使用済みの家電は一部の金属を除いて廃棄物として埋立地に処理していた。これを受けて2013年4月より小型家電リサイクル法が法律が定められ、使用済み小型家電から資源を得ることとした。

みんなのメダルプロジェクト」では、専用のサイトより自治体による回収先を検索できる他、宅配回収を申請できる。
携帯電話は基本的にボックス回収だが、パソコンがある場合は宅配収集の申請が可能。
ダンボール一箱(3辺の合計が140cm、20kg以内)に収まればパソコン本体と、小型家電を何点詰めても無料で収集してくれるそう。

私は友人のお下がりだった古いMac Powerbook G4、初代iPad、iPhone 4 (I had used it for 4years!) それらに付随するアダプター類を回収してもらうことにした。
留意点として、携帯電話やパソコンは、データを個人で削除してから出さなくてはいけない。手順もサイトに記載されているが、わからない人は1台3,000円で業者が行ってくれるそう。

Appleに関しては、オフィシャルサイトに手順が書いてある。
Mac(パソコン)のデータ削除手順
iTunesやiCloud、iMessage、Bluetoothディバイスの解除後、手順に沿ってmacOS再インストールし、「ようこそ」画面が表示され国/地域の選択をせずにシャットダウンすることで完了。
また、Powerbook G4は古いので上の手順は無効。データ削除のための専用のディスクが無かった(多分私がどっかにやった)のでプロジェクトの回収業者に削除依頼することにした。

iPadとiPhone、iPod touchのデータ削除手順
iPadとiPhoneは、設定>一般>リセット>全てのコンテンツと設定を消去で初期化することができる。

また、専用サイトにも記載されているが、リサイクルのためには認定マークのついた信頼のできる業者を利用すること。
違法な不用品回収業者に渡ってしまうと、海外へ不正に輸出され、開発途上国や新興国で適切な処理が行われず健康被害や環境汚染が問題となっているためだ。

捨て方に悩む電化製品。この機会に、家の中に眠っている小型家電製品をリサイクルに出してみてはどうだろうか。

都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクトについて(tokyo2020サイト内)