Earth. Food. Love in Totnes

You may already know the shop Earth. Food. Love if you’re interested in Zero waste. This is a beautiful bulk market in Totnes, South Davon.

ロンドンより南西へ電車で3時間ちょっと、Totnes [トットネス]という街はビーガン主義が多く、ローカルコミュニティや環境への意識が高い活気のある街。Totnesの街の雰囲気はまた別の記事で紹介するとして、私が来た理由はここにあるEarth. Food. Loveというスーパーマーケットを見るため。小さな赤ちゃんのいるご夫婦が経営しているこのお店はイギリスで初めてのパッケージフリーのスーパー。ガーディアンで記事になっているのをきっかけに興味を持っていた。

他のカントリーサイドの街と同じく、トットネスもほとんどの見所とお店は目抜き通りにある。Earth. Food. Loveもハイストリートにあり、利用客の出入りが多いのはもちろん、リュックサックを背負った軽快な格好をしている観光客もちらほら。(私もその一人。)

グレーに塗られた窓枠、All Organic! の看板が窓にかかっているのが見える。

©︎Momo

入り口の上、ゴミ箱の蓋を使ってゴミゼロのイラストをつけた看板がユニーク。

©︎Momo

店内に入って右側にはハーブ&スパイスの棚が目に飛び込んでくる。その商品数の多さにびっくり。クミン、ターメリック、パプリカパウダー、乾燥パセリ、ナツメグ、スターアニス、セージ、お塩、ブラックペッパー、マスタードシード。などなど。瓶がぴったり収まる棚が気持ちいい。

©︎Momo

人気の、好きなナッツで作れるアーモンドバターとピーナッツバター機。

©︎Momo

窓際には洗濯用洗剤やお掃除用の液体洗剤がズラリ。いれ易いように低い位置に設置してある。

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小麦粉もいろんな種類が取り揃えられてる。

©︎Momo

この小麦粉の棚の反対側、驚いたことにお醤油まで取り扱いがある。住民にアジア人が多いのかというとそうでもなさそうで、滞在中の2日間でパートナーらしき人と観光で来ているアジア系の方を一人見かけただけ。他の近くのスーパーでもインスタントのお味噌汁や海苔、お豆腐など日本食品の取り扱いがあったのでビーガンやベジタリアンに需要があるということだろう。

©︎Momo

ちなみに同じハイストリート沿いには、多分インドから輸入したであろう籠や絨毯、お香を取り扱っているお店や(もしかしてモロッコからかな。。)、エスニック感漂うアパレルショップもある。

頭の上にはWeigh and Payサイン。韻を踏んでて楽しい。

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こちらはキャッシュカウンターと店主のリチャードさん。何と、元サッカー選手らしい。第二のキャリアパスでこのお店を始めたということだ。(そして20代、同じ歳くらいという衝撃。)壁にはメッセージが。

©︎Momo

左の黒い部分には<reusable:何度でも使えるもの>に大きなチェックが入っている。容器などは使い捨てではなく、自分が繰り返し使うことができるものを選ぶ。

逆三角形のダイアグラムの一番広い部分には、Refuse: 断る(もらわない)。次に、Reduce: 減らす。真ん中にはReuse: 再利用。その下にRecycle:リサイクル。
なくてもいいものや不要なものは断る、という選択が大事。

お会計をした時、リチャードさんの座っている脇にスタッフのちょっとした物置スペースがあるのを発見。パズルをよく見るとお店の名前や地名が組み合わせられている。

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コーヒー豆と会計カウンター脇の小窓。ここからハーブ&スパイスの棚と入り口が見えるようになっている。

©︎Momo

ここではビンもたくさん取り揃えているので容器を持っていなくてもその場で欲しいものが買えるようになっている。
量り売り商品の他にも、テイクアウト用のコーヒーカップ、お掃除用ブラシ、竹の歯ブラシ、ドイツ製のカミソリ、サニタリーグッズなどの取り扱いもある。ちなみに量り売りの歯磨き粉もある。

©︎Momo

店内左の壁にはパッケージフリーでおなじみの什器に入ったナッツ、シリアル、ライスなど。

©︎Momo
©︎Momo

商品数が多くも丁寧なDIYが素敵なこじんまりしたお店。Totnesでは住民の買い物スポットとして定着しているようだった。スタッフは次々に来るお客さんの様子を見守り、購入を手伝って、フレンドリーに質問に答えてくれる。衛生面では何倍も気を使っていることだろう。彼はこのようなスーパーが世界中のあちこちに誕生して欲しいとメディアに語っている。そして現状は彼の願い通り、ここだけではなくロンドンやニューヨークなどの都市部でも、すでに世界のあちこちでこの動きが活発だ。その理由は、既にゼロウェイストに取り組んでいる人たちがたくさんいるためでもあるし、こういったお店が出現することで感化された人が生活を見直す余裕があるからでもある。

東京でも、近い将来オープンできるだろうか。

Earth. Food. Love [ Website ]
101 High St, Totnes TQ9 5PF
Mon-Sat. 10am – 5pm
Sun Closed